鎌倉団塊プロジェクト

団塊世代地域デビュー支援 2008
〜交流の場を創りたい〜

鎌倉団塊プロジェクト実行委員会の2008年度のテーマは交流の場が常設出来ないか?。
実際の交流の場かバーチャルの交流の場かを問わず交流の場の設置が年間のテーマです。




■ 地域SNS研修会を兼ねた会場視察


2008年3月8日、鎌倉団塊プロジェクト実行委員会は
  • 実際の交流の場として「ジャックと豆の木」を視察
  • 地域SNS研修会開催
を目的として地域SNS研修会を開催しました。
参加者は鎌倉団塊プロジェクト実行委員会メンバーと鎌倉シチズンネットのオブザーバーで合計20名でした。

■ ジャックと豆の木

ジャックと豆の木は2007年、由比ヶ浜通り(住所:鎌倉市由比ガ浜2-4-39)にオープンしたギャラリー&カフェ。
コンクリート打ち放しの壁、高い天井、明るい雰囲気を持つ約 54.5uの空間です。
他に厨房と身障者用トイレが付いています。

ジャックと豆の木
(ジャックと豆の木内部と地域SNS研修会講師)

立地条件、内部の雰囲気、使い勝手など当日の参加者からは高い評価が得られました。

ジャックと豆の木のホームページ


■ 地域SNS研修会

最近話題になっている地域SNSが、鎌倉の団塊の世代のバーチャルな交流の場として活用可能かどうかを検討するに当たって、地域SNSがどういうものかを勉強しようと講師を招いて研修会を開きました。
また、この研修会の寸前(2008年2月28〜29日)に開催された「第2回 地域SNS全国フォーラムin横浜」にも参加可能な委員が参加しました。


杉浦裕樹講師の話

(NPO)横浜コミュニティデザイン・ラボ常務理事
ヨコハマ経済新聞 編集長

杉浦裕樹講師1
 
杉浦裕樹講師2
(杉浦裕樹講師1)
(杉浦裕樹講師2)

<杉浦裕樹講師>はNPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボが運営するヨコハマ経済新聞の編集長。
2009年の横浜開港150周年に向けて設置された「ベント創造プラットホーム運営委員会」(事務局:横浜開港150周年協会内)が運営する横浜の地域SNS「ハマっち!」の運営メンバーでもあります。

【NPO横浜コミュニティデザイン・ラボ】

「他人事」と「自分事」の間にある「自分たち事」という領域が研究のテーマ。
価値ある情報を社会の共有財にすること、価値ある活動を経済的に成り立たせること が大切。
同じ関心事を共有する人と人との"つながり"づくりへの、ICT(情報コミュニケーション技術)の活用や「ソーシャルキャピタル」について実践的に研究している。

【ヨコハマ経済新聞】

2004年にスタートしたインターネットの媒体。
独自のWEBサイトの他、Yahoo!やmixiにもニュースを提供している。
横浜の価値ある地域資源の所在情報を蓄積する仕組みでもある。
情報を継続的に発信することで、情報そのものや、地域のことを書きたい関心を持っ た人が集まってくる。

【SNSの特徴】

人と人とのつながりを促進、サポートするコミュニティー型webサイト。
入っているコミュニティーや書いているブログの内容で、どういう人間なのかわかっ てもらえる。
自分が知っている人からの紹介があると、安心感が得られる。
招待制であれば、トレーサビリティーが確保される。人のつながりをたどることがで きる。
トピックごとに話が整理されるので、メーリングリストよりも活用しやすい。
メルアドを相手にわからない形でメッセージが送れる。
グループウエア的な情報共有ツールとして使える。
広報や広聴の新しいチャンネルとして活用できる。

【地域SNSの課題】

運営資金、個人情報の取り扱い、情報セキュリティー、行政の関与、SNS間の連携など。

【地域SNS「ハマっち!」】

現在1,142名(男性711名、女性431名)が参加している。
平均年齢は約40歳。
現在は試験運営の段階で、4月より本格的に運営を開始する。
SNSの運営と同時に、市民記者・市民リポーターによるWeb・紙メディアによる情報発 信や、活用セミナーなども行っている。
開港150周年を契機に、市民が地域の様々な活動に参加するためのプラットホームになっ ていけばいいと考えている。


河井孝仁講師の話

東海大学文学部広報メディア学科 准教授

河井孝仁講師1
 
河井孝仁講師2
(河井孝仁講師1)
(河井孝仁講師2)

<河井孝仁講師>は、 東海大学文学部広報メディア科准教授、独立行政法人 防災科学技術研究所のeコミュニティプラットホームの実証実験として、静岡県島田市の「eコミュニティしまだ」のプロジェクトに携わっています。


【地域情報リテラシー】
  • 情報の発信力→受信力→編集力→設計力が地域経営につながる。
  • 特に、編集力には情報を取捨選択し、発信先を決めるルーターとしての能力が必要である。
【地域職人】
  • 地域のことにアンテナを張っている。
  • 穴をあける。端にいる。目立っている。
  • オンラインとオフラインの人間関係がずれていることが必要。
【地域SNSについて】
  • 個人のページが持てる。
  • 情報の交流がある。
  • 人間関係により、情報の格差がある。
という特徴の利点や課題を見極めて活用すべきである。

【eコミュニティ島田】
  • コミュニティセル(関心を共にする集合)のポータルと共有のポータルを持つ。
  • セルポータルは、グループウェアの役割を持つ。
  • RSSによる大部屋化を考えている。
  • 管理人のぶろぐやコメントが各セルポータルを結ぶ編集を行うとともに、参加の喜びにもつながる。この点が重要となる。
  • プラットホームには、共通の言葉、信頼、インセンティブが必要で、そこに資源、エネルギーが投入され、一定の編集が行われると発火し、集合知が生まれる。
【はまぞう】
  • 静岡県浜松市のブログポータルサイト。ブログのほか、ショップ、フォトラバ、マップ、カレンダーなどの情報を提供している。
  • 参加者のグループにブログ講習会を行っている。
  • 活動の宣伝を行っている。
【北山村】
  • 和歌山県の飛び地で、奈良県と三重県に囲まれた村(面積48平方キロメートル)
  • ブログ「村ぶろ」が、19年度に日経地域情報化大賞日経MJ賞を受賞した。
  • 花粉症にきくと言われている「じゃばら」を村の特産品にする取り組みを進めている。
  • 人口の約1割がブログを書いている。


講演中の河井講師
(講演中の河井講師)


熱心に聞く委員
(熱心に聞く委員)

懇親会

両講師の講演の後、若干の質疑が行われ、そのあと全員が軽食をつまんでの懇親会兼質疑が行われ、所定の時間まで瞬く間に過ぎた一日でした。

懇親会1
 
懇親会2
 
懇親会3
(懇親会1)
(懇親会2)
(懇親会3)






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